ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

みなさんは、どのような仕事の原体験をお持ちでしょうか。

私は10歳のころひとりでゲームソフトを作れたことと、社会人となり関わった商品でお客さんに喜んでもらえたことが、大きな支えになっています。

商品を作ることも売ることも、一筋縄にはいきません。世に出たものもあれば、失敗したものもたくさんあります。けれど、コンセプトを打ち出し、さまざまな専門家と難題をクリアし、一緒に商品を作り上げることはとても楽しい。コトバだけではなく商品を通して、お客さんに何かが伝わったと感じられる瞬間を若い方にも味わって欲しい。

私は幸運にも20代で、世界的ゲーム会社にて商品企画の着眼点や商品を仕上げる力を鍛えられました。別のゲーム会社に30代で移り、どの会社にも共通する開発の勘所や、会社固有のやり方を把握できました。独立したあとは、メーカーから受託する側の視点にも触れました。この間、多くの開発・営業・宣伝スタッフやリーダーの方々の特性や成長も見てきました。

この経験を少しでもお役立ていただきたい。よりよい商品作りと、その魅力を多くの方に伝えるために、できる限りお役に立ちたいと日々活動しております。

今後とも一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。